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唐澤貴洋 無能 詐欺師 幼女好き (ガイコーク)
2025/03/12(水) 06:12:05.73 ID:EqEEFrIFH
「法廷の裏側で」
八雲法律事務所のオフィスは、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っていた。時計の針は深夜0時を回り、デスクの上に積まれた書類の山だけが、この場所がまだ生きている証だった。山岡裕明は、スーツのネクタイを緩めながら、疲れ切った目を擦った。40代半ばのこの弁護士は、鋭い弁舌と冷静な判断力で知られていたが、今夜はどこか落ち着かない様子だった。
「山岡、まだ残ってるのか?」
ドアの向こうから低く響く声がした。上野浩理だ。元検事のこの男は、事務所でも一目置かれる存在だった。長身で、鋭い目つきが獲物を捉える猛禽類を思わせた。彼はスーツの上着を脱ぎ、シャツの袖をまくっていた。その後ろには、もう一人、高間裕貴が立っていた。こちらも元検事で、上野とは対照的に穏やかな笑みを浮かべていたが、その瞳の奥には何か危険なものが潜んでいるように見えた。
「上野さん、高間さん…こんな時間までお疲れ様です」
山岡は軽く会釈したが、二人の視線が妙に重く感じられた。上野が一歩近づき、デスクの端に腰を下ろすと、山岡の書類を無造作に手に取った。
「お前さ、最近仕事に身が入ってないんじゃないか?」
上野の声には嘲るような響きがあった。山岡は言葉に詰まり、目を逸らした。確かに最近、彼の集中力は散漫だった。原因は自分でも分からない。ただ、心の奥底で何か疼くような感覚があった。
「緊張してるのか、山岡?」
高間がにこやかに言うと、上野がニヤリと笑った。二人はまるで示し合わせたかのように、山岡を挟む形で近づいてきた。
「緊張を解してやるよ。なあ、高間?」
「そうだな。山岡には少し特別なリラックスが必要だろ」
突然、上野の手が山岡のネクタイを掴み、グイッと引き寄せた。驚く山岡の耳元で、上野が囁く。
「いい子にしてろよ、山岡。お前が気持ちよくなるまで、俺たちが調教してやるからな」
山岡の心臓が跳ねた。抵抗する言葉が喉に詰まり、出てこない。高間が後ろから山岡の肩を押さえつけ、椅子に座らせたまま動けなくする。その手つきは優しげだが、逃げられないほどの力強さがあった。
「や、やめてください…!」
八雲法律事務所のオフィスは、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っていた。時計の針は深夜0時を回り、デスクの上に積まれた書類の山だけが、この場所がまだ生きている証だった。山岡裕明は、スーツのネクタイを緩めながら、疲れ切った目を擦った。40代半ばのこの弁護士は、鋭い弁舌と冷静な判断力で知られていたが、今夜はどこか落ち着かない様子だった。
「山岡、まだ残ってるのか?」
ドアの向こうから低く響く声がした。上野浩理だ。元検事のこの男は、事務所でも一目置かれる存在だった。長身で、鋭い目つきが獲物を捉える猛禽類を思わせた。彼はスーツの上着を脱ぎ、シャツの袖をまくっていた。その後ろには、もう一人、高間裕貴が立っていた。こちらも元検事で、上野とは対照的に穏やかな笑みを浮かべていたが、その瞳の奥には何か危険なものが潜んでいるように見えた。
「上野さん、高間さん…こんな時間までお疲れ様です」
山岡は軽く会釈したが、二人の視線が妙に重く感じられた。上野が一歩近づき、デスクの端に腰を下ろすと、山岡の書類を無造作に手に取った。
「お前さ、最近仕事に身が入ってないんじゃないか?」
上野の声には嘲るような響きがあった。山岡は言葉に詰まり、目を逸らした。確かに最近、彼の集中力は散漫だった。原因は自分でも分からない。ただ、心の奥底で何か疼くような感覚があった。
「緊張してるのか、山岡?」
高間がにこやかに言うと、上野がニヤリと笑った。二人はまるで示し合わせたかのように、山岡を挟む形で近づいてきた。
「緊張を解してやるよ。なあ、高間?」
「そうだな。山岡には少し特別なリラックスが必要だろ」
突然、上野の手が山岡のネクタイを掴み、グイッと引き寄せた。驚く山岡の耳元で、上野が囁く。
「いい子にしてろよ、山岡。お前が気持ちよくなるまで、俺たちが調教してやるからな」
山岡の心臓が跳ねた。抵抗する言葉が喉に詰まり、出てこない。高間が後ろから山岡の肩を押さえつけ、椅子に座らせたまま動けなくする。その手つきは優しげだが、逃げられないほどの力強さがあった。
「や、やめてください…!」